低い自己肯定感と高い自尊心、教える側の忍耐との駆け引きです。
不登校は問題行動ではなく、担いきれない重荷を抱えた児童の叫び。先ずは寄り添って精神的な安定を図ることが大切。次に大切なのは自立のための学習への誘導。
多くの不登校児童は、同年齢の友人よりも学力が不足していることを少し後ろめたく感じています。だから、彼らが少し勉強する気になったときに、適切に学習に誘導することはとても大切なことです。勉強は、ゲームや交友関係で得られるよりも多くの自信を与えてくれます。知性や感性を豊かにすることに加えて、生きてゆく上での武器もくれます。
フリースクールでの教育の利点は、押し付けられたものではないこと、学年の異なる子供との交流が図れること、「わかった!」に達するまで自分に合った教え方を工夫してもらえること、などなど。
義務教育では不登校だった子供たちが、高校や大学で学びなおして社会で生きる武器を磨いて、あるいは特別支援学校で技術を身につけて、自立の道を歩んでくれるよう支援を続けたいと思っています。
