学習支援はエンパワメント
不登校になった子供が再登校しても授業についてゆけないことが多い。そんな時に「学校に行け」、「こんな問題もできないおまえば大馬鹿者だ」などと責められたら子どもはどんどん自信を失って、勉強嫌いになってしまう。
自信を失った子どもに寄り添って心の安定を図ることは大切だが、子どもから勉強を遠ざけることが心の安定をもたらすとの考えは再検討した方がよい。
問題が1問解けるだけで勉強に興味が出る。2問、3問と解いて自信がつくと自己肯定感が上がる。勉強以外では情緒に不安定なところがあっても、勉強に向かうとその時間を楽しんでいる。
どこでつまづいているか、何がわからないのか、寄り添いながら探って「わかった!」につなげられればもう泣き寝入りしなくていいって言える。「おやじはこの問題解けるのか?」「解けないくせにいばるな!」って言い返せる。高校の勉強にもつながる。
寄り添いながらクライアントの生きる力をつけていく。これがエンパワメントだ。
